文化祭のぼり

中学校や高校の時の文化祭は楽しかった思い出が強くありまして、バンドをやっていた私は唯一みんなに自慢のできる特技でしたので、文化祭で演奏することによって一瞬にして周りの男子から人気ものになり、彼氏も3人ぐらいできました。

そんな話をすると私が「あばずれ」みたいに思われそうなのでやめておきますが、当時は中学高校にわたって2回程のぼりを制作したことが有りまして、クラスのみんなと一丸となって作り上げることができたのは大きく、私の中ではのぼりを作るという作業を通して、信頼関係や喜びと言うものを分かち合えたことが人生の宝となっています。

それからクラス対抗で行う演し物に関しては、自分たちで着ぐるみを作ってみたり、大道具を作ってみたりし、それでも何か盛り上がりに掛けるということでのぼりを製作してみるなどし、色々とみんなで試行錯誤して考え抜けたことも良かったですね。

ついでに文化祭自体も盛り上げたいと言うことになり、つくり過ぎたのぼりを門のところに配置するようにし、来客される方々に雰囲気を満喫してもらうことにしました。

のぼりを制作するグループに私は属していまして、作り方は素人なりに絵の具を使って絵を書いていくと言うものなのですが、業者とは違ってインクジェットで綺麗に仕上げることはできなくても、手作りならでは暖かみというものがあったと思います。

しかも、誰の手も借りずにクラスメイトだけで作ったことに意義があり、喧嘩もしましたが楽しかったですし、出来上がったのぼりを立てるときは感動しました。

子供とのぼり

私も年をとったもので、いまでは2人の息子がいる母親となったわけですが、最近幼稚園に通い始めた次男がいるのですが、やたらと寝る前に鯉のぼりの絵本を読んでほしいと言ってきて、何だか私の遺伝が効きすぎているのかと思ってしまいそうですが、なぜか体を揺らしながら物語の話を聞いているので、なかなか寝ないのですが、なぜ体を揺らしているのかを聞いてみると、どうやら幼稚園で習ったようなのです。

このぐらいの年頃になると、なんでも吸収するのがはやく、親の喋り方まで真似をしてくるので、下手なことを言えないなと気を付けているのですが、もうすぐ4際になる次男は将来歌手になりたいらしく、歌をうたうのが好きなようです。

しかし、いつも歌っている曲は鯉のぼりとアンパンマンぐらいでして、そろそろレパートリーを増やして欲しいと思っていることですので、そろそろミスチルでも歌ってもらえるように頑張ってもらおうかと思っているのですが、何よりも鯉のぼりが好きみたい。

以前まで住んでいた実家は田舎に有りまして、どちらかというと私はおのぼりさんに見られそうですが、確かに田舎から出てきたばかりの人を東京などで見ると、あからさまに雰囲気が田舎オーラを発しているので、端から見ると完全におのぼりさんなのです。

東京に出てきて20年ぐらい経ちますので、少しは田舎のアカがとれたような気もしていますが、上京したての頃は周りからおのぼりさんと呼ばれていたくらいです。